地雷客の問題
まずはやはり、お客さんの問題ですね。
「地雷客」というのは、地雷を踏んでしまったような、残念なお客さんのことを意味します。
では、どんな地雷客がいて、イヤなことがあったのかをみてみましょう。
・不潔な客
風俗嬢にとって一番勘弁して欲しいと思うお客さんは、不潔なお客さんです。
ほとんどの風俗のお店では、女のコが嫌がるようなお客さんは、不潔さを含めて事前に弾いてくれるはずなのですが、それでも時折不潔なお客さんが混ざってしまうこともあるようです。
このようなお客さんに当たってしまった時は、もしシャワーがあるのならしっかりと「洗浄」してあげて被害を抑えるのが一番です。
・図々しい客
図々しいお客さんというのも、風俗嬢にとっては地雷客の一つです。
図々しさのパターンは色々と種類があるのですが、女のコの嫌がることをしたり、言ったりしてくるお客さんがそれに当たります。
もちろん、ルールで女のコの嫌がることは禁止されているのですが、そのルールに当てはまらない微妙な図々しさを発揮してくるお客さんもいるようです。
よくある図々しさというのは、変態的行為を強要しようとしたり、ひどい罵声を浴びせてくるような客です。
あまりにひどい時はスタッフに任せるのが正解ですが、基本的には図々しさにはいちいち反応しないで冷ややかな視線でスルーしておけば良いでしょう。
・必死で口説いてくるのがウザい
イヤな思いというか「めんどくさいな」と思うのが、必死で口説いてくるお客さんです。
口説いてくると言うのは、「交際して欲しい」というパターンや「店外で会いたがる」などです。
もちろん、イケメンで性格の良さそうなお客さんなら、口説かれても悪い気はしないでしょうが、風俗で口説いてくる男性というのは、たいてい外の社会では女のコに相手にされないような、残念な人たちです。
そんなときは、適当に話を合わせてごまかすのが一番です。
・挿入しようとする客
風俗嬢として仕事をしていると、必ず一度は経験するのがこの挿入しようとしてくる客です。
風俗店での本番行為は一切禁止されていて、万一本番行為があったとしてそれが外部に漏れてしまうと、営業停止だけでは済まないほどのダメージを受けてしまいます。
そのため、いくらお願いされても本番行為はできないのに、しつこく言われて場合によっては無理矢理しようとしてくるお客もいます。
そんなときは、さっさとスタッフに通報してください。
サービスしきれなかった
地雷客以外にイヤなことがあるとしたら、それは自分自身の問題です。
風俗嬢としてのやるべきことができないと、つい自分に腹が立ってしまうこともあるのです。
・お客がイかなかった
例えば時間内にお客さんが射精できなかったりすると、風俗嬢としての自信がなくなり、イヤな思いになってしまうことも。
ただし、男の人のイクポイントというのは結構人によって違いますし、年配の男の人はイキにくくなっているので、仕方ない部分もあります。
・クレームが入った
あとはサービスが終わった後、お客さんからスタッフにクレームがつく場合もあります。
そんなときもやはり、イヤな思いをしてしまいますよね。
これもまた、お客さんとの相性の問題もあります。
でも、このような反応も、より一層「テクニックを磨かなきゃ！」とモチベーションを上げるきっかけになる時もあります。
