基本はタイマーで時間をはかる
風俗の仕事というのは「○○分で1万5000円」といったように、時間が決まっていて、その時間に応じてサービス料金が決まっています。
お客さんは、事前にこの時間を基本としたメニューを選んで、プレイがスタートとなるわけです。
時間はスマホなどの「タイマー」を利用してはかっています。
どの段階でプレイがスタートするのかは、お店によって違いますが、60分のコースであればタイマーが60分になって「ピピピ」となれば、そこでサービスは終了となります。
風俗の「延長」とは何?
通常は、このタイマーが鳴るまでの間が、プレイの時間となります。
ただし、場合によっては、タイマーが鳴るまでの時間を超えて、プレイをしたいというお客さんも中にはいます。
例えば、プレイが盛り上がってしまい、お客さんがまだ物足りない、もっと一緒にプレイを楽しみたいと感じた時です。
あるいは、どうしても時間内に射精できず、それでは我慢できないからもう少し時間が欲しいなど、プレイ時間を延長することがあります。
忙しい時は延長できない時も
ただし、この延長という制度は、必ずしも利用できるかと言えば、そうでない場合もあります。
ものすごく忙しい時期などは、次のお客さんの予約がつまっていて、もし延長をしてしまうと次のお客さん以降の予約の時間がずれてしまうことになります。
そんな時は、延長ができないことになるわけです。
そのような時は、お客さんが盛り上がっている時でも、まだ射精できなかったとしても、延長はお断りすることになります。
延長する時の流れはどんな感じ?
このように、最初に決めたプレイ時間をオーバーする時には、お客さんに延長してもらうのですが、当然ながら延長をすれば、料金をプラスしてお客さんに払ってもらうことになります。
しかし、先ほど説明したとおり、お店の混み具合によっては延長ができない場合もありますので、「延長したい」と言った時には、お店に「今から延長できるか」を確認するのが一般的です。
確認してOKだったら、その時に延長料金を受け取り、延長した時間の分だけプレイを続けることになります。
延長は風俗嬢にとってメリットがある?
延長してもらえると、その分時間が延び、延長料金も追加で払ってもらいますから、単純に考えれば風俗嬢にとってもメリットとなります。
ですから基本的に、延長してくれるということは、お金にもなりますし、それだけ盛り上がったという証拠でもありますから、またリピートしてくれる可能性も高くなると言えるでしょう。
しかし、もし次の予約が埋まっているような状況であれば、延長よりも新しいお客さんに付いた方がリピーターを増やせるチャンスでもあります。
さらに、お客さんが射精できなかったという理由で延長すると言うことは、逆に考えれば、時間内に射精させてあげることができず、それをお客さんが満足できなかったと感じることもあるかもしれません。