実際に風俗嬢をしている女のコはどう考えているの?
まずは風俗嬢として働いている女のコが、仕事のプライドに対してどう考えているのかを見てみましょう。
実際問題、プライドを持っている女のコは、一部の高級店で働くナンバーワン嬢でもなければ、あまりいないかもしれません。
そして、他人に自分の仕事をカミングアウトする機会がないため、直接的に知り合いから「プライドがない」と言われることはありません。
ですから、風俗嬢になる前に仕事のプライドについて心配する人もいるかもしれませんが、働き出したら自分で「プライドが持てない」と思い込まない限り、特にプライドが問題になることはないはずです。
お金を稼ぐことにプライドなんて必要?
風俗嬢を馬鹿にする時に、この「プライド」という言葉がよく使われますが、仕事にプライドなんて必要なのかという考え方もあります。
ほとんどの人は、お金のために仕事をしているわけで、仕事を通じてプライドを確認できるようなことをしている人は、実はごく一部です。
一日パソコンを見ながら数字を入力するような仕事や、会社の商品を売るためにお客さんに頭を下げ続けるような、そんな普通の仕事にプライドが必要かといえば、そんなこともありません。
そうであれば、風俗嬢がプライドを語る必要もないのではということになります。
性をお金に換えることがそこまで問題でしょうか?
風俗嬢の仕事の内容で他の仕事と大きく違うのは、性的なサービスをしていることにあります。
しかし、この性的なサービスというのは、そこまで馬鹿にされるような内容といえるのでしょうか。
ほとんどの風俗店では、きちんと法律に従ってサービスを提供していますので、社会的な道徳観から外れているわけではありません。
性的な欲望というのは本能から来るもので、食欲と同レベルの欲求です。
本能を満たすために、やってくるお客さんを満足させるのが風俗嬢と考えれば、「そこまで見下されるものでも
ないのでは?」と考えることもできますね。
変なプライドを持つと稼げなくなる?
仕事にプライドが必要というのは、仕事の内容自体にプライドを持つかどうかという問題です。
「プライドを持って仕事をしたい!」という気持ちが悪いわけではなく、風俗嬢の場合、変なプライドが強いと上手くいかないこともあるのです。
一般的にいうプライドの高い女というのは、自分勝手だったり、他人に思いやりをもてないようなタイプだったりします。
しかし風俗嬢というのはサービスをする仕事ですから、このようなプライドの高さはお客さんに嫌われる要素にもなりかねません。
風俗嬢としてのプライドを持つのはかまいませんが、鼻持ちならないような変なプライドを見せつけないよう、気をつけておいた方が風俗嬢としては成功します。