見た目を出来るだけ魅力的に仕上げる
お客様は、女の子と非日常的な楽しみで疲れを癒したいと考えて来店します。
もちろん、ギラギラに派手にしたり絵本に出てくるお姫様のように極端に装う必要はありませんが、人それぞれの魅力を最大限に引き出すような洋服やランジェリーを身に付け、体もしっかりと手入れをしてお仕事に臨むべきです。
「自分が商品である」ということをいつも意識するようにしてくださいね。
挨拶・謝罪をしっかりする
当然のことですが、お客様に会ったら笑顔でしっかりご挨拶し、何か悪いことがあれば、すぐに「申し訳ございません」と謝ることを忘れてはいけません。
基本的なことではありますが、もしかしたら緊張しすぎて、あるいはお仕事に慣れすぎて適当になっていないか自分自身を振り返るようにしてください。
つまらない質問を永遠しない
はじめてのお客様だとよくやってしまうことなのですが、相手のことがわからないし、何を話したらいいのかわからず、質問責めにしていませんか?
「お仕事は何をしてるんですか?」
「風俗ではよく遊ぶんですか?」
「この辺でよく飲むんですか?」
「休日は何をしてるんですか?」
などの質問です。
仕事の話を出されるのを嫌うお客様もいらっしゃいますし、「風俗によく来るか聞かれても…」とウンザリすることも考えられます。
質問してはいけない訳ではないですが、質問するなら自分の面白い話なども用意しておき、話が広がるよう工夫してくださいね。
疲労感を出さない
1日に何組も付いていると、かなり疲れます。
風俗のお仕事は体力勝負でもありますから。
しかしそれをお客様の前で出してはいけません。
変則的に、仲の良いお客様相手だと「疲れた~!私を癒して」などという技は出してもOKですが、基本的には疲れを出してしまうとリピートは獲れないと思っておいてくださいね。
…まあ、風俗嬢でなくても腹が立ちますよね!
レストランの店員さんが「はあ…」と疲れた様子で料理を運んで来たら、「どうしたどうした?!もう帰りなさい」となりますよね。
体調が悪くない限りは、疲れを見せないように心掛けてくださいね。
さばく感じを出さない
お客様は、風俗嬢の焦っている感じや、早く終わらせたいというオーラを敏感に感じ取ります。
一番多いのが、フェラチオに入るまでの動作が早く「イカせて終わらせたいんだな」と感じさせてしまうことです。
こちらとしては、そういうつもりはなくても男性側はそう感じるようです。
ペニスを咥える前も少しじらしたりして、こちらが楽しんでいるように演出してみてください。
マナーなんてわからないという方へ
「マナーって言われても、礼儀作法や所作とかわからないし!」という方もいるかもしれません。
それでは、マナーというもので一番大切なことをお伝えします。
それは、
「相手のことを考える」
「相手のことを大切にする」
「相手の立場に立って考える」
ということです。
あなたの大好きな憧れの人が、あなたの家に遊びに来てくれるとします。
あなたは大慌てでお部屋を片付けたり、玄関マットやスリッパを新調したり、気合を入れて料理やお菓子を作ったりしませんか?
大好きな人が、自分の家でどう過ごすか想像し、先回りして入念に準備をするはずです。
つまり、そういうことです。
お客様の脱いだ靴を揃えたり、お風呂上がりのバスタオルを取りやすい位置に移動したり、のどが渇くかもしれないとドリンクをグラスに注いだり…。
すべて、相手のことを考えてした行動ですよね。
マナーとは、大枠としてはこういうものです。
相手のことを考えて行動したり、周りの環境を整えたりすることです。
もちろん高級店にはそれぞれに決まったマナーや行動がありますが、それは教えてもらって真似すれば良いだけです。
それに加え、あなたが思いやりを持って接客することでマナーはマスターした状態だと言えますし、それが次の指名に繋がってくるのです。