そもそもバック率って何?
まずは、バック率とは何かについて紹介します。
例えば、お店のサービス料金が1万円で、バック率が50%だった場合、あなたが1人のお客さんにサービスした時の取り分は「10,000 × 0.5(50%)=5,000」で、5,000円ということになります。
もちろん、これは例として単純計算した数字ですから、お店によってはオプションがつくとバック率が変わることもあります。
バック率の内訳は?
バック率は単純に料金の何%というだけでもありません。
風俗のメニューには「指名」があり、これは予約する際や店頭のパネルで指名した場合、指名料が別にかかるというシステムです。
バック率はこの指名にも関係して、指名料の中から何%かがバック料金として受け取れます。
指名以外にもオプション料金などが発生した場合、このオプション料金に対するバックもあります。
一般のプレイにプラスアルファでサービスするオプションプレイは、面倒と感じることもありますが、その分稼げるのであれば積極的になっても良いはずです。
平均的なバック率は50%
先ほどの例ではバック率を50%にして計算しましたが、実際の風俗嬢の仕事のバック率はどのくらいのパーセンテージなのでしょうか?
実は先ほどの例の50%というのが、平均的な風俗のお仕事でのバック率と言われています。
あくまでも平均ですから、50%以上のお店もあるし、50%にならないお店もあります。
70%を超える高額バック率のお店も
例えばこのバック率が、平均の50%以上どころか、70%を超えるようなお店があります。
このようなお店は、一派的には高級店と呼ばれるようなお店ですから、そうなると例えば高級店の料金体系なら、3万円のコースでお客さんがつけば、3万円 × 0.7=2万1000円が1回のサービスごとにバックされる金額となります。
つまり、料金が高ければバック率を上げてもお店に利益が出るため、これだけのバック率が可能となるわけです。
逆にバック率が低いのが、サービス料金が1万円以下のようないわゆる激安店です。
基本料金が安いと、バック率を抑えることでお店が利益を上げなければならないため、このような設定になるのです。
単純にバック率が猛れば良いというわけでもない
このように、風俗嬢の給料にバック率が大切ということがわかると、バック率の高いお店で働いた方が稼げると思うかもしれません。
しかしこれは単純にそういう話でもなく、たとえバック率が高い高級店にいてもお客がつかなければ稼げませんよね。
逆にバック率が低くても、ガンガンお客さんがつくようなお店ならたくさん稼げるようになるのです。
バック率が高い高級店では質の高いライバルの風俗嬢がたくさんいますから、そんな環境で稼ぐためには風俗嬢としてのレベルを上げなければなりません。
それより普通の女の子であれば、そこまで頑張らなくても、そこそこお客さんがつくようなお店の方が稼げる場合が多いとも言えます。