普通のOLのように固定の月給制ではありません
普通に会社勤めをしていると、毎月同じくらいの金額がお給料としてもらえます。
しかし、風俗店で働くとなると、毎月同じお給料が保障される支払い方は、ほとんどありません。
風俗嬢のお給料のシステムは、何人お客さんがとれたかによって変わってきます。
いわゆる、歩合制というやつですね。
ですから出勤さえすればお金になるというわけではなくて、お客さんがつかなければほとんどお金にならないと言うこともあり得ます。
ただし、お店の業種によっては、お客さんがついていない待機中の状態でも、時給で給料がもらえることもあります。
給料は年齢によって大きく変わる
風俗嬢によって、年齢は稼ぎに大きく関係するポイントとなります。
当然ですが、若ければ若いほど給料は高くなり、例えば1日の収入の平均金額というデータで、風俗全般の時給の平均金額を見ると、18〜22歳では51,200円ですが、33歳〜37歳になると45,500円となっています。
この数字は、実際の風俗嬢の日給と比較すると「やや高めかな」という気もしますが、20歳前後の風俗嬢と比べて、アラサーになってしまうと、ガクッと稼げる金額が減ってしまうことが分かります。
風俗の種類によって給料が変わる
ひと口で風俗嬢と言っても、風俗にはいろいろな種類があって、どのお店で働くかによっても大きく給料が変わります。
では、風俗の種類というのはどのくらいの種類があるのでしょうか。
風俗は大きく分けると次のような種類があります。
・店舗型ヘルス
店舗型ヘルスとは、店舗の中でサービスをするヘルスのお店です。
ヘルスというのは、個室の中でお客さんにサービスする業態で、別名「箱ヘル」と呼ばれることもあります。
・デリヘル
デリバリーヘルスの略で、こちらはお店ではなくお客さんの指定した自宅やホテルで、サービスをする形態のヘルスです。
・ソープランド
ソープランドはヘルスと似た形態の風俗ですが、お風呂でのサービスがあるというのが特徴となります。
グレードとしては、ヘルスよりもワンランク上という位置づけになっています。
・キャンパスパブ/ピンクサロン
別名キャンパブとも呼ばれるキャンパスパブやピンクサロンは、ヘルスやソープのようにベッドが用意されず、ソファなどでサービスする風俗です。
基本的には全裸にならず、半裸でサービスするというのも特徴です。
このように風俗嬢にはいくつかの種類があるのですが、ここで紹介した中で一番お給料が高いのがソープ嬢です。
逆に一番低いのがキャンパブ嬢です。
ソープの場合は時給の相場が12,000円〜程度となります。
この時給で1日に3人程度のお客さんがつけば、ひとり1時間としても1日で36,000円。
月に20日働けば72万円という計算になります。
逆に、安いキャンパブやピンサロの時給相場は4,500円程度となり、1日5時間働いたとしたら日給で22,500円。
月に20日働くと月給で45万円ということになります。
給料は地域によっても変わる
しかし、この例は一般的な相場よりも若干高めの計算となっています。
さらにお給料は、地域によっても変わってきて、東京などの都会ならより多く稼ぐことも可能です。
良い店でお客さんがしっかりつけば、100万円を超えることも決して珍しくありません。
まずはお給料の数字をチェックして、どのようなお店で働くのが自分に合うのかを考えてみると良いでしょう。