お金がないと思っているとお金がない現実に
人間、日々機嫌よく過ごすためには、実は「経済的な余裕」というものが必要です。
人柄と経済的を言うというものは一見関係ないように見えるかもしれませんが、やはり裕福な人ほど何事に対しても心の余裕があり、大らかになれるという側面は確実にあると思います。
もちろん裕福な人でも心が貧しい人というのはいると思います。
経済的余裕があると全員が良い人になる、という簡単なものではありません。
しかしながら、お金がない人が機嫌がよく過ごしているということの方が稀なような気がします。
社会的に貢献することが人生の大切な目標であって、自分の経済的状況の悪化よりも寄付することが大事と言ったような神様のような人であれば、メンタルが崩れることなどないと思います。
が、多くの人はお金の負が不安があると、メンタルの調子がよくなくなります。
実際今自分が、お金がない状況だったとして、あるいは当面の生活には困らないけど将来の不安が強いという状況では、とにかく毎日苦しくて辛い日々を送ることになってしまっているかもしれません。
世界とは不思議なもので、「自分が思った通りになる」という側面があります。
つまりお金がないと思って過ごしていると、実際にお金がない状況になってしまうということが起こります。
「お金がないと思っているから、思っている通りになってしまっている」ということです。
お金がないとイライラしたり、毎日不安に駆られて過ごしていると、それが現実になってしまう可能性がある、という恐ろしい法則がこの世の中にはあるということを、まず知ってください。
宗教やスピリチュアルではなく、「そういう法則があるかもしれなくて、それに当てはまるのは損だな」という風に捉えてみてください。
焦ることは良いことだけど一方で…
お金がないから焦りお金の稼ぐ努力をするという側面も確かにあるのですが、焦って機嫌が悪くなってしまい日々の生活の至るところで悪影響が出てしまうこともあるかもしれません。
それでは焦りは逆効果となってしまいます。
例えば、とにかく効率的に早くお金を稼ぎたいという思いが強すぎて、せっかくフリーに付いたとしても「こんなやつどうせリピしないだろう。金ないだろ」ということを思い込み、良くない接客をしてリピ客を逃してしまうかもしれません。
焦っても良いのですが、常にイライラして目の前のことをないがしろにし、チャンスを逃してしまうような心持ちでは逆効果になってしまう可能性もあります。
でお尻に火がついた状態が、本気を出すという良い方向に向かえば良いのですが、大抵はそんな感じではなく、常に不機嫌で人に当たってしまったり、良くない状況に向かって行ってしまうことが多いのではないでしょうか。
そんな悪循環メンタルは、とりあえずリセットしなくてはなりません。
自分のためにもずっと不機嫌なまま生きていくわけにはいきませんからね
次は、ネガティブなサイクルに陥ってしまってる時のメンタルのリセット方法をお伝えします。
セルフイメージを作る
理想の自己像を作るという作業は、女性は案外慣れていてスイスイとできるのではないかなと思っています。
というのも、日頃からこんなメイクをしたい・こんな髪型にしたい・こんな服装をして他人にこんなイメージを持ってほしいということをしていると思うからです。
それをもう少し広げて、おしゃれや見た目だけではなく「どういった風に過ごしているのか」「どういったふうに人に接しているのか」「どういった風にリラックスタイムを過ごしているのか」「どういう風に仕事をしているのか」と細かく理想のイメージを作り込んでいく形です。
まずは自分の理想の姿で理想のお部屋で過ごしているイメージを描き、それをノートに書いたりスマホに打ったりしてみましょう。
理想の部屋を検索して画像を保存し、時々見るようにするのも良いと思います。
例えばですが、白をベースとしたおしゃれなインテリアの部屋でアロマキャンドルを炊いてカフェオレを飲みながら過ごしています。
広々としたソファーに座り可愛いルームウェアを着てもこもこの大判のひざ掛けをかけている。
そのもこもこのひざ掛けの上に愛猫が陣取り気持ちよさそうに眠っています…。
こんな感じで事細かく設定しイメージを作り上げその中に自分がいるというところを繰り返し思い浮かべます
日々の積み重ねが大切で、継続することでセルフイメージはどんどん強くなっていきます。
売れっ子風俗嬢のふりをする
先ほどはプライベートのリラックスタイムについて細かくセルフイメージを作りましたが、次は仕事でのセルフイメージを作っていきましょう。
例えばあなたの憧れの風俗嬢がいたとして、その風俗嬢のイメージを少し借りてみましょう。
外見はこんな風で、スタイルはこんな風、こんな下着とドレスを着ていてお客様には常にニコニコ優しく接しています。
お客様も神客ばかりでロングで予約を取ってくれ「ゆっくりしていていいからね」と言ってくれます。
帰りには「これ車代ね」とチップをくれます。
かなりの売上を上げているので、スタッフたちからはお姫様扱いです。
「お疲れ様、気をつけてね。次の出勤決まったらまた教えてくれる?無理しなくていいからね、いつでも大丈夫だよ」とかなり気を使われて声をかけられます。
大金持ちになりきって生活する
大金持ちになったという演技をしながら日々を生活するということも有効です。
もちろん今はまだ本当に大金持ちになったわけではありませんので、高級食材を買いまくるとか家賃が高すぎるタワーマンを契約したりといった無理をすることはいけません。
小さなことで普段なら「我慢しようかな」と思うようなことを解禁してあげるようにしてください。
本当にお金がない時や精神的に追い詰められている時は、食事をカップラーメンだけにしたり湯船にお湯をためずにシャワーでさっと終わらせたりとお金を使わないようにキチキチと生活をしだしますが、そこについては大丈夫な範囲でケチるのをやめてみましょう。
もちろん不安はあると思うのですが、ケチケチし続けるとどんどん心が消耗し追い込まれて行ってしまいます。
そうではなく日々少しの楽しみを解放してあげ、ゆったりとした心持ちで過ごせるように自分を労ってあげるのです。
その下準備とともに努力を
こうしてセルフイメージを作り上げたり、ゆとりのある心持ちを持って生活するということはとても大事ではありますが、当然それだけで売れっ子になれたり大金持ちになれるというわけではありません。
そんなことで全員の願いが叶うなら、今皆がお金持ちになっていると思います。
そうしたセルフイメージを作り上げながら、同時に努力をしていきます。
つらいつらいと思わず、「もうすぐ売れっ子じゃん」「あと少しで大金持ちになれるね」と思い込みながら日々努力をしていくようにしてください
セルフイメージを固めて機嫌よく日々生活しながら、自分が今やれる努力を淡々とする。
こうしたことを続けて行くことが大切です。
日々の忙しさで忘れがちになりますが、つらい時こそ一旦立ち止まり、この法則を思い出すようにしてください。