チャットレディって何をする仕事?

チャットレディという言葉を聞くと、なんとなくチャットをするだけ、あるいはオンラインのサポートセンターのようなものをイメージするかもしれません。
しかし、実際にはこの「チャットレディ」、その名の通りチャットを行うだけではなく、スマホやパソコンを通じて映像と音声を配信するのがほとんどです。
ですので、チャットレディという仕事は、むしろライバー的な配信サービスと考えた方が良いかもしれません。
では、チャットレディとライバーの違いは何でしょうか。
ライバーは、一般的なお話をして映像を見せる配信サービスを行うのに対し、チャットレディは、風俗嬢に近いエッチなライブ配信を行うという違いがあります。
つまり、エロい配信を行うライバーも、実際にはチャットレディと言うことができるわけです。
対面不要!完全マンツーマン
チャットレディと言っても、実際には文字を入力してチャットをすることはほとんどありません。
ライバーは不特定多数の人に映像を配信しますが、チャットレディは、マンツーマンでお客さんと画面越しに会話をすることになります。
この点が、マンツーマンでサービスを提供する風俗嬢に似ているとも言えますよね。
もちろん、スマホやパソコンの画面越しでサービスを行うため、お客さんと体を接触させることはありません。
そのため、体が触れ合うことに抵抗を感じる風俗嬢でも、チャットレディなら問題なくできるという場合もあるでしょう。
チャットレディは何を配信するの?
ただし、チャットレディの仕事とはいえ、訪れるお客さんの目的のほとんどは「射精」することです。
その割合は、通常の風俗のお客さんより少ないかもしれませんが、それでも「抜いてナンボ」と考えている人は少なくありません。
そのため、チャットレディはさまざまなテクニックを駆使して、画面越しにお客さんの欲望を満たさなければなりません。
もちろん、ほとんどの場合は裸になります。
ただし、日本の法律では画面越しにアソコをそのまま配信することは違法となっていますので、おっぱいは見せてもアソコは見せることが厳禁です。
多くのサービスではパンツを脱ぐことも禁止されているため、下半身を見せることに抵抗がある女の子でも安心かもしれません。
しかし、フェラや手コキなしでお客さんをイカせるには、一定のテクニックが求められることもあります。
チャットレディの報酬システム
チャットレディの収入は、サービスを利用するお客さんが支払う金額の一部を、取り分として受け取る形になります。
一般的な風俗嬢は、一定時間の決まった料金からお給料をもらいますが、チャットレディは時間が決まっているわけではなく、お客さんが利用した分が売り上げとなります。
そのため、いかにお客さんと長時間接することができるかが、収入に大きく影響します。
上手に話を引き延ばせる女の子は、楽に稼ぐことが可能です。
ただし、その一方で、あっという間にお客さんが「落ちて」しまうと、ほとんど利益にならないこともあります。
営業努力も重要で、積極的に取り組まないと、固定客を獲得するのはなかなか難しいことがあります。
風俗嬢の場合、お店に出ている限り、ある程度自動的にお客さんが回ってくるため、営業努力が必須ではないこともあります。
そのため、安定して稼げるのが風俗嬢で、努力して人気が出れば楽に稼げるのがチャットレディと言えるのではないでしょうか。