愛想が良くニコニコしている
愛想を良くするのは、サービス業である以上、外すことができません。
最低限できていなくてはならないものではありますが、苦手な方も多いのではないでしょうか?
ニコニコしている状態をキープするには、とにかく慣れが重要です。
「そんな陽キャでもないし無理!」と決めつけてしまわずに、あくまで「ニコニコ仮面」を顔に張り付かせるだけのことですから、練習していればできるようになりますよ。
基本的なことですが、「今自分は愛想良くできているか?」といつの瞬間も振り返ることができるように習慣づけることも大切です。
明るい雰囲気を演出
人それぞれに魅力はありますが、手っ取り早く相手に自分を魅力的だと思わせるには、「明るさ」はとても有効です。
相当な美女であれば物静かでもOKかもしれませんが、それでもハツラツとして明るい美女には負けてしまうと思います。
明るい雰囲気を演出するには、いつも笑顔を絶やさないようにすることも大切ですが、会話中に大げさなリアクションをしたり、自分の話をする時にテンション高く楽しそうにしてみたりといったことが必要です。
テンションを上げるのは疲れますが、これもある意味慣れですので、とりあえずは続けてみるようにしてください。
私もそうなのですが、接客業を長くしていると人と話す時に声を張ってテンションを上げてしまう癖があるため、病気で早退する時に信憑性に欠けるんですよね。
でも、そうなってしまえば「オートマチック明るい」を取得したようなものですので、そうなるまで継続するのみです!
品のあるぶっちゃけ系
まず、自分の心を開かなければ、相手も心を開いてはくれません。
ですので、ぶっちゃけ系の性格であるように演出してみてください。
私は、「本当に裏表無いよね」とよく言われるのですが、実際は裏表だらけですよ。
けれど、いつもぶっちゃけ系であるという風に演技をしているため、そういうイメージが定着しているようです。
とはいえ、毒を吐きまくるようなぶっちゃけ系ですと、ネガティブな印象を持たれるため人気を得るのに効果的ではありません。
文句や悪口を言って毒を吐くのではなく、「皆はこう言うけど私はこう思う」であるとか、「○○さんがこう言ってくれたけど、“ハッキリ言うと”こうなんじゃないかなと思うんだ。どうかな?アドバイスちょうだい?」
など、言葉の端々に「本心はこう思っている」ということを表すセリフを散りばめるようにしています。
そうすることで「この子は俺には自分をさらけ出してくれている」とか「素直で真っすぐな子だ」と勘違いしてくれます。
こうなると、信頼関係が築けたかのような形になり、「他の子とは違う特別感」が生まれ、お客様に印象付けることが可能です。
自分の言いたいことは後回しで耳を傾ける
私は、これについてはよく出来ていないことが多かったのですが、何かについて議論みたいになった時には、カットインして自分の主張を述べるのではなく、まずはお客様の話に熱心に耳を傾けるようにしてください。
ずれたことをお客様が言った場合、「いや、それはそうでなくて…」と言いたくなってしまうのですが、それはとりあえず一旦待って、お客様が話し終えるのを待つのが接客というものです。
話を聞いてあげるとお客様は「受け入れてくれている」と感じますし、まあ言ってしまえばお客様と真剣に話し合うこともないですよ。
私達は、お客様と心からわかり合いたい訳ではなく、単純に通ってお金を遣ってもらいたいということが目的ですから、白熱してディベートしてしまわないように注意しましょう。
自分のことが好きだと勘違いさせてくれる
人たらしさんは、「自分のことが好きなんじゃないか?」と上手に勘違いさせてくれます。
男女関係なく、自分に懐いているように感じさせてくれるのです。
どうしてそういう風に思ってしまうのか分析したところ、次の2点が大きいかなと感じました。
1,関わろうとしてくる
2,興味を持って色々と質問してくれる
普通であれば話すのが面倒だしスルーするようなところで話しかけてくれたり、「あれはどうなったの?」など前に話したことを覚えておいてくれて話題を振ってくれたり、とにかく興味を持って関わろうとしてくれるため、こちらも相手に声をかけようと思うのです。
私達は基本お客様に興味が持てないため、向き合っている時は愛想良くしますが、ふとした瞬間に他人行儀になってしまうことがあります。
そういう瞬間をなるべく作らないよう、お客様に興味を持って関わろうという姿勢を持ってみてください。
これができれば、他の風俗嬢との差別化が可能になると思います!
まとめ
固定客を作るには、他の風俗嬢よりも自分が特別であるとお客様に印象付けなくてはなりません。
そのためには、「懐いているフリ」をして、お客様の懐に入ってしまうということがポイントとなります。
笑顔で明るくすることはもちろん、お客様に興味を持ち、受け入れるようなイメージを持ちながら接してみるように心がけましょう。