風俗での太客=おじさま客の掴み方
太客を作りたいなら、若いお客様を狙ってはいけません。
やはりおじさまをターゲットにする方が太客を作れる確率は高くなります。
若いお客様でも太客にすることはできますが、収入がやたら高いとか家がお金持ちという方でない限り無理をさせることになり、いつか爆発する「不健康なお客様」になりかねません。
爆発されるとこちらもストレスな出来事を処理しなくてはなりませんし、余裕があって爆発を起こしにくいおじさまを狙っていく方が安全という訳です。
おじさまも人それぞれ性格や考え方が違うのはもちろんですが、ある程度の接客のテンプレが通用する相手でもあったりします。
おじさまを接客するのが苦手な方でも、勉強した通りにコツコツ接客していけば案外若いお客様よりも扱いやすかったりすることに気づくかもしれません。
おじさまの心を掴むには、ある程度「決まり切ったことを徹底してやってみる」ということです。
それでは、おじさま客の心を掴む具体的な方法について、詳しく見ていきましょう!
とにかく尊敬する
おじさまは、とにかく「人生の先輩!すごい!」という姿勢がベースであるとうまくいきやすいです。
というか、その点若いお客様よりも褒め攻撃がしやすいのです。
若いお客様には「かっこいいね」や「優しいね」などが無難な褒め言葉ですが、それが相手にぶっ刺さるかと言えばそうでもありませんよね。
しかし、おじさまに対する「無垢な尊敬のまなざし」は、誰にでも刺さるので楽だと言えます。
おじさまは、いつでもどこでも褒めたたえて欲しいものです。
長い人生を歩んで色んな経験を積んできて、風俗で遊ぶことができるくらいお金も持っている。
自分に知らないことなどない、自分は何も間違っていないと本気で思っています。
正直そうなれば「成長せず終わり」なのですが、おじさま自身は「自分は完成した」と思っていますし、実際に会社では偉いポジションについていたので「会社からも評価されていたんだ!」と自信を持っています。
本人の気持ちとして「俺は成熟している。何でもできるし何でも知っている」と思っているので、それを肯定してあげるだけで異様に喜んでくれるんですよね。
もちろん表には出しませんが、褒めれば褒める程、「見る目がある子だな」と勝手にこちらの評価を上げてくれるものです。
敢えて説教を聞く
そういう「自分は完璧だ!」という状態ですから、目の前の相手が失敗したり悩んでいたりすれば、求められてもいないのにアドバイスや説教を繰り出してきます。
説教はうっとおしいですが、それをうっとおしいと思わないようにする技術が必要です。
「話題提供キタ!」と心の中で喜び、「うんうん、へえ!すごい!さすが○○さんだね!」と説教を盛り上げていきましょう。
別に説教されたところで、成長が止まった枯れるだけのおじさんが言ってるだけですので気にしなくて大丈夫です。
ムカつくことを言われても、あなたが影響を受ける必要はないのです。
「枯れ木お疲れ」と思いながら、憐みの目で優しく微笑みましょう。
大変さに共感しまくる
おじさま客の中には、自分の大変さをやけにアピールしてくる人もいます。
「こんな人間が下にいてね…。常識がなくて本当に困っているよ」「どんな生活してるか、想像もつかないだう?」など苦労話をしてくるのは、単に「労ってもらいたいから」です。
いいでしょう、言葉の飴をあげるくらいなんでもないですから。
「そうなんだ、すごいね、大変だね。けど、○○さんなら能力が高いから、きっと解決していくんでしょうね。解決策を教えて欲しい!」などと、ひたすら共感しましょう。
それだけで指名に一歩近づくのであれば大したことないですよね!
ビジネス系の話題を扱えるようになる
おじさま客と共通点を持ち、会話を広げられるようになるためには、ビジネス系の知識があるとベターです。
昼職をしている人なら簡単かと思いますが、昼職をしていない人でも少しずつ情報に触れていくことで会話できるレベルになれます。
というのも、ビジネス系の知識をお客様と競うのではなく、あくまでも取っ掛かりとして知っておくという程度だからです。
ビジネス系知識の入れ込み方
とはいえ、日経新聞を読んだりはできないですよね。
そんな時のおすすめの方法は、YouTubeで動画を流し聞くことです!
「ビジネス書 要約」などで検索して、移動中や家事をしている間に聞くようにしてみてください。
ザックリと内容を掴むだけでOKです。
理想としては実際に本を読んだ方が自分のためにもなるし良いのは当然なのですが、勉強初期段階はとにかく色々なものを浅く触り、気になった言葉をメモしたりしてネタとしてストックする癖を付ける、ということですね。
しんどい努力のように思えるかもしれません。
けれど、よく考えてみてください。
例えばフリーでもおじさま客に付くことは少なくないと思いますが、その都度「話すことねー!」と苦境に立たされるの方がしんどくないですか?
会話が上手くいくかどうかは二人の相性にもよりますし、準備しておけば絶対に会話が盛り上がるという訳でもありませんがそれでも接客の度に沈黙でつらい思いをするのであれば、少し引き出しを増やすように心がけるべきではないでしょうか?
ビジネス系の知識は、おじさま客だけでなく30代~40代のお客様にも使えます。
是非少しずつでも始めてみてくださいね!
太客作りのまとめ
太客を作りたいなら、おじさまを狙うべきです。
おじさまの落とし方は、テンプレで決まっています。
尊敬して共感し、ビジネス系の話もちょっとできるというだけで指名してもらえる確率がグンとアップします。
もちろん、自分自身が好みかどうかという問題もありますので百発百中ではありませんが、おじさま客の接客は慣れてしまえば比較的簡単なのでトライ&エラーで色々試してみてくださいね!