まずはとにかくホメる
男の人というのは、仕事の中でほめられることを生きがいとしていることがほとんどです。
ですから、ほめられて嫌な気分になるという男の人は、まずいません。
トークとしては「ほめる」ことを基本として考えてください。
しかし実際には、今までの人生の中で誰かをほめることをあまりしたことがないと、なかなかギクシャクしてうまくほめられないかも知れません。
これはもう、慣れしかありませんので、とにかく頑張って無理をしてでもほめる習慣を付けてみてください。
恋人気分が味わえるようなトーク
お客さんが喜ぶトークは、「恋人気分」が味わえるトークです。
お客さんの多くは、風俗嬢に会いに来る時、恋人とデートするような感覚を期待しています。
そんな気分をさらに持ち上げるよう、お客さんと会った瞬間から恋人になった気分でトークを始めてみましょう。
久しぶりに来たお客さんなら「久しぶりね、寂しかったよ」と言ってみたり、初めてのお客さんなら素直に初めてのデートのように「ちょっと恥ずかしいね」と言ってみると良いでしょう。
本当は話すより「聞く」が大事
何も話し続けるだけがトークスキルではありません。
これは男女関係ない話ですが、コミュニケーションというのは基本的に「相手が自分の話を聞いてくれるかどうか」がポイントとなります。
重要なのは面白い話をすることではなく、相手が話しやすいムードにして、話をちゃんと聞いてあげることが重要なのです。
ですから「トークを頑張らなきゃ!」と思い込んで、無理にペラペラしゃべるよりも、お客さんが話していることをしっかり聞いてあげることの方が大切です。
もちろん、あまりしゃべらないお客さんも多いので、そんな時は自分から話す必要がありますが、そうでないのならまずは相手の話を積極的に聞いてあげることがトークのコツです。
聞いている時は、少し大げさなくらいに「うんうん」と相づちを打ちながら聞いてあげましょう。
次に来てくれるように「さりげなくお願い」
トークはプレイのひとつとして、ムードを盛り上げる役目を果たしますが、営業としての一面も忘れてはいけません。
具体的には、次に来店してもらえるように促すトークです。
例えば「楽しかったから、また来てね」と最後に耳元でささやけば、お客さんの心を動かしてリピート客に繋がることもあります。
もし恋人トークがうまくいったと感じたのなら、まるで恋人の別れ際のように「離れたくないなぁ」と言っても良いかも知れません。
そんなプレイ後のトークは、また来店してもらえるように意識しながら、甘えてみても良いでしょう。