笑顔でキッパリ断って話題転換!
例えば「ねえねえ、指名も3回目だし、そろそろ入れてもいいかな?」と本番交渉があったとします。
そんな時、「断りたいのだけどどう言うべきなのか…?」なんてためらってはいけません!
「ごめんなさい!できないです!」と即座に返しましょう。
これを言う時は「笑顔で明るく」が最大のポイントです!
私はナイトワークについて大抵の業種を経験しましたが、クラブやラウンジ・スナックのママはお客様からの誘いを断るのが上手すぎました。
お客様からの誘いを一瞬で蹴散らし、お客様がその話題について一切触れられなくなってしまう瞬間を何度も見ては「すごい…」と感心していたものです。
それが、「笑顔で一刀両断に断る!」ということでした。
これはどんなママも同じ方法を取っていました。
そして、違う話に切り替えます。
そうすると、いつまでも同じ話をして誘おうとする側がとても格好悪く見えてしまうため、お誘いの話は終了するのです。
話題転換は、外野がいるから成立するということもあります。
一対一だと突然話題を変えるのもお客様をムッとさせてしまう可能性がありますので、そこは調整が必要かもしれません。
しかし「笑顔で即断る」という方法は、なかなか迫力があり、これ以外有効な方法はないのでは?と感じるくらい効果的でした。
のらりくらりはより面倒なことに
「あまりにハッキリ断ったら相手が気分を害するかもしれないから、ごまかしたりする方がいいのでは?」という意見もあると思います。
確かに、それが正解のケースもあるでしょう。
しかし、あまりごまかしていると「押せばいけるのかな?」と思われ、誘い話の時間を長引かせてしまいます。
交渉時間が長ければ長いほど、交渉が失敗した時にお客様は不機嫌になってしまいます。
最初に「NO」の結論で話をする方がマシなように感じています。
それで切れる客は仕方がない
お客様からの要求を断るのは、怖いことですよね。
では、お客様からの要求に応じると、結果的にはどうなるのでしょうか?
次から自分だけに通ってくれるのでしょうか?
果たしてその確約が取れるでしょうか?
正直なところ、こちらが要求を飲んだからといって、メリットがあるとは限りません。
「攻略♪次のターゲットはこの子!」だなんて考えているかもしれません。
「要求に応えなかったから指名が切れた…」と考えるのではなく、「ご縁がなかったね。また良いお客様に会えるから頑張ろう!」と気持ちを切り替えるようにしてくださいね!