できなくはないがかなり難しい
結論から言えば、確定申告は仕組みとして自分で全てすることは可能です。
確定申告というのは、シンプルにいえば売り上げから経費を引いた「所得」を計算し、それに応じて税金を支払うというかたちになります。
この計算は、その年の1月1日〜12月31日までの収入を計算し、さらに同じ期間の経費も計算します。
その他保険や医療費なども計算し、1年分の帳簿を付け、確定申告のための用紙に必要な項目を記入して提出します。
近頃では、インターネットで完結できる電子申告もありますので、パソコンに慣れているのなら紙への記入なしで申告することも可能です。
確定申告ができる期間は、翌年の2月中旬から3月中旬までの一ヶ月間となります。
基本的には税理士に任せるのが正解
ここまで簡単に、申告の流れを説明しましたが、これを読んだだけではなんとなく自分で全部できるかも知れないと考えるかも知れません。
しかし実際には、なかなか慣れていないと簡単に帳簿や申告書を作ることは難しく、調べながら進めたとしても、かなりの時間と手間がかかるはずです。
さらに経費を計算するためには、こまめに領収書の金額を帳簿に付けておかなければならないため、一気に作業しようとしても上手くいかないことが多くなります。
そのため、確定申告をすると決めたのであれば、やはり専門家である税理士に相談するのが正解です。
専門の税理士に依頼しないと親バレの可能性も？
確定申告をしたところで、親や昼の仕事をしている会社に風俗で働いていることがバレることはまずありません。
しかし、これまで親の扶養に入っている場合は扶養から外れたりするため、状況によっては親バレするリスクはゼロではありません。
もし風俗嬢を始めて、確定申告をする場合は、風俗嬢の確定申告について詳しい税理士に依頼した方が安全です。
ネットなどで風俗嬢の税金事情に詳しい税理士を探してみるなどして、無料相談などを試してみても良いでしょう。
確定申告の費用の相場は？
では確定申告をする際には、何か特別な費用が必要となるのでしょうか。
確定申告自体には費用はかかりませんが、確定申告によって納税額が決まってくるため当然ですが、支払う税金分のお金はすぐに必要となります。
さらに、もし税理士を使って確定申告をするのであれば、税理士に対して報酬を支払う必要があります。
税理士に確定申告を依頼する際の相場は、ひと言では言えませんがおおよそ10万円程度を目安にしてください。
10万円も払うなら、「自分でやった方がいい！」と思う方もいるかも知れませんが経費の項目などが多く計算が大変だったり、経費として認められるかの見極めなどを考えると結局依頼した方が、「コスパが良かった」となることがほとんどです。
