仕事に行きたくないのは当たり前
働く人達は、どんな仕事であれ大抵は行きたくないものです。
行きたがるなら逆に仕事ではないし、お金なんてもらえません。
行きたくないのが仕事です。
起きる時間になってもどうしても起きられない…。
そんな時は、とりあえず起きて用意して、それでももう一度ベッドに潜り込みたくなるか？と考えて、行動してみましょう。
お金がなくて寝てばかりの毎日もしんどいものです。
お金のために1回は起きるのだ！
悩むな考えろ！
風俗嬢としての仕事は、楽しいばかりではありません。
「エロいこと平気なタイプかも！」と思ってこの仕事を始めたとしても、やっぱり辛く感じる瞬間も沢山ありますし、いくらお金のためとは言えなかなか体が動かない…ということも多いと思います。
仕事が嫌すぎて、前に嫌な出来事を思い出し、悶々としてしまう…。
知らず知らずのうちに嫌なことを考えている時間が長くなってしまう時もありますよね。
しかし、結局は嫌なことを思い出して再度味わっていても、過ぎる時間は同じです。
悩むのではなく「何が嫌なのか？」「嫌なことを少しでも緩和するにはどうすれば良いのか？」「何か出来ることはないのか？」「客観的に第三者目線で見たらどうなのか？」と、合理的に考えるようにしてみてください。
最初は感情の方が比重が多く、なかなか解決策を導き出せたとしても「でも嫌なもんは嫌なんだもん！」という風になってしまうかと思います。
けれど、すべての嫌なことから逃げ出せる訳でもありません。
嫌な事で頭が満たされ、半ばパニックのようになってしまうのではなく、頭の中を整理して１つずつ考える癖を付けていきましょう。
こうすることで、徐々にマインドが揺さぶられなくなります。
病みそうな時は何が嫌なのか
何が怖いのか書き出してみる「もう無理かも…」と病みそうな時は、心も頭の中もぐちゃぐちゃになっていることが多いです。
「何も考えたくない！」と思っていても、ダラダラと頭の中に感情や考えが浮かんでくるものです。
そんな時は、紙に書くことをおすすめします。
「書くのがめんどい」というお気持ちはわかります。
けれど、これは実際にやってみると思いのほか自分の心の整理や回復につながることがあります。
きちんとしたノートでなくても、何かの用紙の裏側でも構いません。
そして、格好よく文章を書くのではなく自分の頭の中に浮かんでくる言葉をそのまま書き出してください。
それが済んだら、「今自分は何がしんどいの？何が一番つらいの？どうしたいの？」と自問自答して、その答えを書いてきます。
要は、頭の中にあるぐちゃぐちゃを外に出してあげることで、ストレスやモヤモヤを発散してしまうのです。
もちろん、発散するだけではなく具体的な解決策も思いつくかもしれません。
出来ればスマホに打つのではなく、紙に書いてください。
手を動かして書くというゆっくりスピードの処理も、思考回路の整理に良いのです。
半信半疑でも構いませんから、是非つらい時に実践してみてください。
考える時間を少なくする
つらいことやモヤモヤすることを紙に書きだしたりして整理しながら考えた後は、「考えるのをやめる」という努力をしてみてください。
よく小学生の頃に「学校行きたくないなあ…」と考えていたけど、いざ行ってみるとそんなに嫌ではなかったといった経験をしたことがあるのではないでしょうか？
考えすぎるのも、出勤を妨げる原因の1つになり得ます。
まるで時間割のようにタスクを作って忙しくすることで、考えるという行動を妨害してみましょう。
そのために、日々のルーティンを作っておくことは大事ですね。
家事や筋トレ・読書など、自分に合ったルーティーンを「時間割で」こなしてみてください。
統計を意識してメンタルを崩さない
例えばお客様から嫌なことを言われたら、その言葉がずっと胸に突き刺さり、頭をグルグルしてしまうということ、あるあるですよね。
でも、そんな時こそ考えて欲しいのが、「嫌なことを言われた統計」です。
あなたが言われて嫌だったことを、10人連続で言われたか？それとも10人中たった1人だけに言われたのか？
もし、その言われた嫌なことがお客様の大部分の方から言われたのであれば、それは素直に改善すべき点の可能性が高いです。
しかしながら、30人接客したうちの1人からしか言われていないのであればそれは「ああ～個人的感想ですね。ハイハイ」と言って流してしまって良いことだと思います。
たった1人の戯言に耳を傾け、自分の心をすり減らすのは正解なのでしょうか？
自分への悪口を忘れることができずに心が苦しいあなたは、是非この考え方をして気持ちを切り替える練習をしてみてください。
まとめ
風俗の仕事は「楽な仕事」と揶揄されることも多いですが、本当は精神・肉体共に負担が大きい仕事です。
でも、それぞれに事情があり、稼がなくてはならない…。
そんな風に毎日頑張る風俗嬢さんの心を少しでも軽くできるようにと記事を書きました。
お役に立てますと幸いです。
