一部の天才はスルー
どんな分野で戦っても、それについて爆発的な才能を発揮する天才というものがいます。
天才は、特に苦労や努力をしなくても易々と結果を出すことができ、端から見るとキラキラと輝き、とても羨ましく見えます。
とりあえず、そんな天才は放っておきましょう。
「スゴイなあ、天才じゃん！」と思って他人事として扱います。
何もしなくても売れるような人を含めて考えると、「どうして自分は出来ないのか…」と絶望しかありませんし、追いかけても無駄です。
もちろん、底辺でつるんで傷の舐め合いを勧めている訳ではありませんし、メンタルが強めの方は、天才を見つめることでパワーをもらい引き上げてもらうことも良いと思います。
でも、風俗嬢という様々な種類の波がある仕事をしていく中で、上ばかり見続けるのはしんどいです。
とりあえず、自分と天才を比べたりせず「ほ～あの子はスゴイですね」と天才はスルーし、自分のやれることをコツコツと続けていきましょう。
風俗でコツコツ努力って具体的に何？
意外に思われるかもしれませんが、風俗嬢などのナイトワークは、「継続は力なり」という言葉がとても当てはまります。
上で申し上げたように、時に天才にスポットが当たり、爆発的な人気や稼ぎを見せつけられるため、「売れる」ということに対する過激なイメージが脳内に植え付けられてしまいます。
しかし、あまり目立たずにコソコソと。波立てずに稼ぎ続けている上手な風俗嬢はたくさんいて、スポットライトに照らされる天才よりも、そうした地味にスゴイ人の方が数が多いはずです。
そういった地味に稼ぎが多くて長く働いている人気嬢は、普通の人でありコツコツと努力を続けてきた結果なのです。
そこで「コツコツと努力するって何をすればいいの？」という疑問が湧くかもしれません。
答えはシンプル。
「一定のペースで淡々と働く」ということです。
多少の事件や出来事はあったとしても、感情的にならず、波立てず、へこたれず、ただ出勤して接客をする、ということに尽きます。
風俗嬢自身がお客さんになってみる
毎日のようにずっと仕事を続けていれば、おもてなしやホスピタリティなどが薄れていくことがあります。
自分が働くという視点が強くなりすぎて、お客様の気持ちがわからなくなってしまうのです。
そういう時は、ホストクラブなど、自分が接客をしてもらえる場所に足を運ぶことをおすすめします。
所詮人間は、人に話を聞くだけや頭で考えるだけでは足りないことが多いです。
自分で体験しなくては腹に落とせない生き物なのです。
ホストクラブに行って、大きな学びが無い時もあるかもしれません。
しかし、時にすごいホストと出会うこともあります。
こちらが機嫌の悪さを感じさせる言葉やつまらない言葉を発しても、それを絡めとって上手に返してきたり、会話はたいしたことがなくても雰囲気がとても良くて癒される人に出会ったりして、刺激になりますし、自分のお手本にすることができます。
つまり、良くも悪くも「サンプル」が見つかるわけなんです。
出勤を続けることも大事ですが、仕事以外のことに目を向けて学びを得るということも、たまには挟んでみてくださいね！
