閑散期にいかに焦らず病まずにいるか
閑散期や自分が指名を取れない時には、とにかく「自分には価値がないんだ」と落ち込んでしまうものです。
「どうすれば指名が取れるのか?」とネットで情報収集したり、人に相談したりとあがきます。
先に、閑散期対応のベストアンサーをご紹介したいと思います。
それは「焦らずじっくり構えること」です!
焦る気持ちは誰でも抱きます。
「このまま働いていていいのかな?」「私なんてどうせ売れないし」など、仕事を続けていても実らないかもしれないという可能性に恐怖してしまいます。
しかし、結果は誰にもわかりません。
まずは「仕方ないさ、こういう時もある」ということで、気まずさをなるべく感じないように心がけて、普段通り過ごすことです。
どんな人にも波はあります。
例え入店後、右肩上がりに指名が入り、お客様がついていくキャストがいたとしても、それが順調に増え続けて「日本の男性全員がお客様」なんてことにはなりませんし、人からは見えなくても落ち込みがあると確実に言えます。
辞めてしまえば楽かもしれませんが、「それで終わり」なのです。
辞める気持ちが最強になるまでは、「焦らず通常運転」ということだけを考えるようにしてください。
風俗を辞めて他に何をするかイメージしてみる
そうはいっても、お茶ばかりの毎日はとてもつらいものです。
嫌なことばかり考えてしまい、ネガティブオーラが体中から出てしまうことでしょう。
あまりにつらすぎる場合は、当然逃げてもOKです。
辞めることも、正当な一つの判断だからです。
ただし、辞めてからのことをしっかりと計画できるのであれば、という条件が付きます。
今すぐ辞めてプログラミングの仕事に戻ります!とかであると「即どうぞ!」ということになります。
だってその方が確実にお金を入手できるからです。
そうではなく、「辞めてもお店探しから出直しか~。動けるかな?」という感じであると辞めるのは正解だと言えません。
移籍しても、今と同じ経路をたどる可能性が高いと思います。
どこのお店に所属していてもお茶の期間や閑散期はあります。
辞めた後の明確なビジョンがないのであれば、経験の一つとして耐えて乗り切るということをおすすめします。
閑散期は自分を高める充電期間!
閑散期やお茶が続く期間は、ひたすら耐えて大人しく、ただ淡々と毎日をいつもと同じように過ごしていくということが最重要です。
しかしこれは、何も努力をしなくても良いということでもありません。
余った時間で勉強したり、自分の接客を見直したり、SNSや写メ日記を更新するなど、やれることは全力でやりましょう。
お客様が来るかどうかはお客様自身が決めることですし、どうにかなるものではありません。
お客様に干渉するよりも、自分に干渉して指名の可能性を1ミリでも上げる方が絶対簡単なはずです。
暇なことをアピールしない
やってしまいがちなのが、写メ日記などでする「暇アピール」です。
「今日はお店がガラガラだよ!お願い誰か助けて~」なんて冗談っぽく書いたとしても、やはりそれは良いイメージにはつながりません。
どれだけ暇で自分のメンタルが苦しかろうが、お客様には関係のないことです。
暇さを堂々と告知することは、=自分に人気がなく価値が低いということをわざわざ口に出しているようなものなのです。
嘘でも忙しそうにしておく方が、害がありません。
風俗客を責めない
閑散期で苦しんだ日々の中で、ようやく予約が入った!
「今日こそはお茶脱却だ!」と張り切っていたら、突然のキャンセル…。
そんな時は、お客様に怒りの感情が沸き起こり、責めたくなってしまいますよね。
「責任感ないのか?こっちの気持ちも考えろ!」と思ってしまうのですが、お買い物のキャンセルなどあって普通です。
自分も、やむを得ず約束をキャンセルしなくてはならない時があるはずです。
必ず優しく包み込み、理解を示すようにしてください。
お客様との関係は、長い目で見る必要があります。
たったその1回でせっかく自分についてくれていたお客様を失うのは、非効率極まりません。
まとめ
閑散期やお茶ばかりの日々は、とてもつらいです。
辞めることばかり頭によぎるかもしれませんが、辞めてどうなるかしっかりイメージしてみてください。
どんな人気嬢でも波はあります。
長く働く上で、暇な時期を乗り越えることができないのは、それはそれで問題です。
上がるにはしゃがむことが必要です。
十分にしゃがんでパワーを貯めたら、あとは勢いよく伸びるだけです!