お客様の言葉に耳を貸す必要はない!
まず、お客様の口からこぼれ出る言葉は「ネット上の低レベルな悪口」程度に思っておいてください。
夜の仕事をする女の子に嫌なことを平気で言うような人間は、ハッキリ言って普段職場で冴えない立ち位置で、言いたいことを我慢しているようなケースが多いです。
お金持ちとか心に余裕がある人は、わざわざ目の前で嫌なことを発生させたくはないですから、無難にやり過ごすものです。
それを、わざわざ嫌なことを言って空気を悪くする人間は、頭が悪いため、こちらが手玉に取ってやるにはちょうどいい相手なのです。
お客様からの嫌な言葉を、真正面から受け取る必要はありません。
「お前ブスだな」とか「腹が出てるのに胸がないってどういうことだよ!」とか言われたとしても「ふーん」と心の中で思いつつ、おもろい返しを考えてみてください。
例えば、「じゃあ胸じゃなくてお腹に吸い付きなさいな、ホレホレ」といった感じです。
つまり、相手の言葉に振り回されるのではなく、自分のペースで相手してやるのです。
相手の言葉にいちいちイライラするだけでは、何も生み出しません。
多大なストレスを感じるならば塩でOK
相手の攻撃を食らうことなく、自分のペースで相手をしていると、お客様が少し自分のことを話し出したり、違う話題が出たりします。
そうなれば、一気にお客様との関係性が変わり、固定客になることもあります。
ただし、いつまでも状況が変わらず、あなたが大きなストレスを感じる場合は、黙り込んだりキレたりしてもOKです。
逆に言うと、「最終的にキレてもいい」と思えば、それまでは転がしてみるか、という風に自分の心にも余裕が生まれるかもしれません。
あなたの目的は、あくまで「お金を稼ぐこと」であって「悪口を言われたらやり返す」ということではないですよね?
現場で、それを思い出してくださいね。
相手のペースに巻き込まれない演技をしよう
「そんなこと言われても、実際目の前で嫌なこと言われたら、腹立つし傷つく!」と思います。
それは皆同じです。
しかしながら、そう感じていないように演技をすることが大切なのです。
つまり、「メンタルが強いから効いてないよ!」といった感じです。
最初は難しいかもしれません。
顔や態度に出てしまうかもしれませんが、少しずつ実践してみてください。
お客様のために我慢するのではありません。
自分のために、戦略的に相手のネガティブな言葉を聞き流し、自分のペースを取り戻していくのです。
これが出来るようになれば、あなたはどんなお客様でも取り込めるようになりますし、どんなお客様でも取り込めるようになれば、お客様を選ぶ立場になることができるのです!