率直に注意するのは効果なし
あらかじめ「力が強いと痛いから優しくお願いします」と伝えたり、プレイ中にやんわりと「痛い」と言っても効果がない人もいます。
お客様は興奮していて、自分の欲求しか頭にありませんから、女の子の言うことを聞いていない場合があるんですよね。
また、聞こえてはいるけど自分のやりたいことが優先で、聞き入れてくれないこともあります。
いわゆるケチというか、心に余裕がないお客様はお金がかかっているため、元を取ろうとしてグイグイ強引に来ます。
そうした心理を理解していれば、強い口調で注意するよりも、相手の欲望をうまく叶えながらコントロールする方がスムーズであることが分かります。
つまり、子供と同じですね。
言っても聞かないから、お菓子やおもちゃを与えたり、気を逸らさせたりする訳です。
「これくらい弱い方が気持ちよくてイッちゃうの」という甘い言葉を放ちながら指導する。
お客様の上に乗ったまま触らせて「あたしを先に気持ちよくさせて。いっぱい気持ちよくしてくれたら、あたしもしてあげるね」と彼女みたいなワガママ感を出す。
受け入れるような素振りで、こちらの思い通りにするという感じですね。
寝転がっていてはやられ放題
受け身が嫌と言いつつも、プレイ中に寝転がっている女性は案外多いような気がします。
男性は基本的にAV育ちですから、テクニックを披露したいと思っていますし、征服欲から攻めに回りたいと考えています。
なので、こちらが寝転がって隙を見せていると相手の思うツボです!
主導権を握るためには、自分から行動を起こさなければなりません。
常に体が触れ合うようにする
お金を払った分の元を取りたいと考えるお客様は、風俗嬢との距離ができると、何とかして触れようと手を伸ばしてくることがあります。
例えば、最初の挨拶をしてインコールする時、こちらとしてはまだプレイが始まっていないので、「ちょっと待って」と思ってしまいますよね。
しかしお客様からしたら、とっくにプレイはスタートしているのです。
服の上からグシャグシャ触られたり、歯磨き前にキスをしてこようとしたりすると殺意がわきますよね。
そんな時は、まるで彼女のように抱きついたり、はたまたソファに座っているなら上に跨ってしまうのです。
座っている上に跨るのであれば、出来れば自分の胸に相手の顔をうずめさせておくのが良いですね。
少しの間、相手の行動を制限することができます。
ガシマン防止法
「ガシマンは痛いからダメ」ということは全女子が思っていることですが、男性は理解していないようです。
ガシマンされた時に痛いと注意したら、一旦は力が弱まるかもしれませんが、少ししたら元に戻って強くなったりします。
また、感じている顔と嫌がっている顔は結構見分けがつきにくいですから、「本当は感じている癖に」だなんて自分に都合の良い解釈をしたりもします。
「この人は力が強いな」とか「爪がダメ」と感じたら、お客様の手を自分で持って指入れをさせるようにしてください。
お客様の手を持って指を入れるとなると、動かし方はもちろん深さまで自分で決められます。
この時、単に指を入れさせて反応が弱く時間が過ぎるのを待っていてはいけません。
お客様は面白くないと感じて、制御失敗となります。
「ここが気持ちいいの…」とお客様の指を使って、オナニーする演出をしたり、腰を動かして感じる素振りを見せたりといった工夫が必要です。
相手は「自分が攻めて女の子が感じて欲しい」と思っていますから「こうしたら気持ちいい」とハッキリと伝えることがポイントとなります。