お店に相談する
風俗店では定期的に性病検査を実施しており、検査で性病が判明した場合、お店を通じて治療が行われます。
しかし、お店の検査を受けても、性病の兆候が現れたり、症状が性病に似てしまうことも考えられます。
風俗嬢が性病にかかる多くの原因は、お客さんからうつされたことによるものです。
そのため、お客さんが再度来店した場合、再び性病をうつされる可能性もあります。
こうしたリスクを避けるためには、性病にかかってしまった場合、早期にお店と相談し、どのお客さんからうつった可能性があるかを確認し、しっかりと対策を講じることが大切です。
性病になったら何科に通う?
もし自分で治療をする場合、性病を治すためにどの科に行けばよいか分からないこともあるかもしれません。
その場合、一番適しているのは「性感染症内科」の病院です。
もし近くに性感染症内科がない場合は、泌尿器科や婦人科に行くことを検討しましょう。
泌尿器科は男性向けの診療科もあるため、事前に電話で相談してみると良いでしょう。
一方、婦人科は女性専用の病院で、女性特有の悩みを相談でき、女性医師が多いため、安心して受診できるはずです。
病院訪問が他人にバレない?
もし性病にかかってしまい、病院に行くことになった場合、それが原因で風俗で働いていることがバレるのではないかと心配になるかもしれません。
これはケースバイケースで、例えば彼氏がいる場合、風俗で働いていることがバレてしまうのではないかと不安になるかもしれません。
もし性病を彼氏にうつしてしまった場合、彼に不審がられる可能性もありますので、その場合は注意が必要です。
彼に会うのを避けるなどして、性病になったことを隠し通すことを考えると良いでしょう。
その他のケースでは、性病が他人にバレる可能性は低いので、そこまで心配する必要はないでしょう。
健康保険の通知書は注意が必要
ただし、健康保険を使った場合、家族に保険を使用した明細が届くことがあります。
明細には具体的な症状は記載されていないため、ぱっと見で性病を治療したことがバレることはありません。
しかし、クリニックの名前が記載されるため、もしそのクリニックが性病の治療を行っていることを知られてしまうと、バレる可能性があります。
特に婦人科を受診した場合、性病の治療が疑われるだけでなく、妊娠など他の理由を疑われることもありますので、注意が必要です。
また、通知が会社に送られることがありますが、昼職で正社員をしている場合、会社の人が通知を受け取ることになります。
その際、通知書の内容を見ることは原則としてありませんので、過度に心配する必要はないでしょう。