プロなら当然!性病から自分を守る最初の一歩はコレ

まず大前提として、プレイ中にコンドームを使うのは当たり前のルールです。
とはいえ「お客様が嫌がるから…」と妥協してしまうと、その一回が大きな後悔につながることもあります。
オーラルの際も、専用のコンドームやフェラシートを使うなど、常に「自分の身を守る」意識を忘れないようにしましょう。
お客様への説明が苦手な場合でも、「お店のルールなんです」と一言添えるだけで、むしろしっかりした印象を与えることができます。
ただし、中にはコンドームを使用しないスタイルのお店もあります。
そんなときは、以下でご紹介する方法を意識して、できる限りの対策をしていきましょう。
性病検査は「月1回」がスタンダード!
昔は「3ヶ月に1回の検査で十分」と言われていた時代もありましたが、今では「1ヶ月に1回の検査」がスタンダードになっています。
特に性病は、感染していても初期には症状がまったく出ないことも多いため、定期的なチェックは欠かせません。
また、お店によっては検査結果を提出しないと出勤できない場合もありますし、こまめに検査を受けていることは、お客様からの信頼感アップにもつながります。
検査は自治体の無料検査や、郵送でできる検査キットなども活用できるので、自分を守るためにも習慣づけておくと安心ですね。
「自分専用」ケアアイテムのすすめ
ボディソープやデリケートゾーン専用の洗浄剤、イソジンなどのうがい薬は、なるべく自分専用のものを常備しておきましょう。
特に繁忙期などは人と接する機会も増えるため、感染リスクが高まりやすくなります。
そんなときこそ、いつも以上に丁寧なケアを心がけることが大切です。
ただし、肌が弱い方は殺菌力の強すぎるものを使うと、かえって肌トラブルを引き起こすこともあります。
自分の肌質に合ったものを選ぶことも忘れないでくださいね。
最近では、風俗嬢向けに開発された低刺激タイプのアイテムも数多く登場しています。
肌にやさしく安心して使えるものも増えているので、ぜひチェックしてみてください。
最新ワクチンでリスクを抑える
意外と知られていないのが、「性病にもワクチンがある」ということです。
たとえば、子宮頸がんの原因となる「HPV(ヒトパピローマウイルス)」には予防接種があり、感染リスクを大きく減らすことができます。
特に10代~30代前半の方であれば、まだワクチン接種の対象になる場合もあるので、一度婦人科で相談してみるのもおすすめです。
さらに、肝炎ウイルス(HBV)に対するワクチンもあり、定期的に予防接種を受けておくことで、長期的なリスク対策につながります。
こうした医療の力を借りることも、自分の体を守る大切な手段のひとつですね。
自分の体は自分で守るという意識を
性病予防に「これで完璧」という方法はありません。
だからこそ大切なのは、「自分の体をしっかり守る」という意識です。
お客様に気を遣いすぎて無理をしたり、自分のことを後回しにするのはやめましょう。
予防のための知識や行動は、最終的にはお客様からの信頼にもつながります。
安心してお仕事を続けるためにも、定期検査・毎日のケア・ワクチン接種など、できることから一つずつ取り入れてみてくださいね。